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GT7 1.71後の東京600、まだ金策に使える? 燃料・タイヤ・600PPを今の挙動で考え直す

公開:2026-08-23 / 最終更新:2026-08-23

Update 1.71が来てから、以前の東京600用セッティングをそのまま持ち込んで「あれ?」ってなった人、けっこう多いんじゃないでしょうか。
タイムがちょっと落ちる。燃料の減り方が前と違う気がする。PPは合わせ直したのに、なんとなく走りにくい。
東京エクスプレスウェイ・ワールドツーリングカー600は今でも金策候補には違いないんですが、1.71前の定番セットが、そのままでは合わなくなった車もある、くらいに考えるのが今のところよさそうです。

GT7 1.71後の東京エクスプレスウェイWTC600金策と600PPセッティング見直し

東京600は本当に弱くなったのか

1.71が配信されてから、「東京600が弱体化した?」という話をちらほら見かけるようになりました。 ただ、ここは少し切り分けて考えたほうがいいと思います。

まず、1位報酬自体は減っていません。 日本版表示なら1位は55,000,000 Cr.、クリーンレースボーナスを含めると82,500,000 Cr.と、ここは以前のままです。

ここは1.71で実際に条件が変わった可能性があります。 1.71直後の複数の実走報告では、東京600が燃料消費1倍/タイヤ摩耗14倍になっていると確認されています。 以前は燃料消費3倍/タイヤ摩耗25倍として長く走られてきたイベントなので、燃料が急に持つようになったという声とも辻褄が合います。

1.71で、何が変わったのか

1.71は新車が追加されただけのアップデートではなく、タイヤの滑り方や転がり抵抗、発熱・摩耗、ステアリング、サスペンション、スロットル制御まで、けっこう広範囲に手が入っています。 加えて、サスペンションやデフ、空力の初期値・調整範囲、PPや車両パラメータの一部も見直されました。

東京600みたいなイベントだと、こういう変更が軒並み効いてきます。 長いストレートがある以上、最高速はほしい。でも序盤は路面が濡れていて、ブレーキングと立ち上がりで無理をするとすぐタイムを失う。 しかも600PP制限だから、何かを足したら何かを削らないといけません。

だから今回の1.71は、「PPを600に合わせ直せば元どおり」というほど単純じゃない気がします。 以前のセットを忠実に再現するより、今の挙動に合わせて一から組み直したほうが速い車も出てきています。

いま出ている東京600の実走報告

配信からまだ数日なので、ここから先は“確定仕様”というより、実際に走った人たちの初動報告として読んでもらえればと思います。

1.71直後のユーザー投稿では、「前のセットよりタイムが出しにくい」「燃料の持ち方が違って見える」といった声も出ています。 ただ、ここは今の時点で“東京600の仕様変更”と決めつけないほうがよさそうです。

ただし、この燃料1倍/タイヤ14倍への変更は1.71公式パッチノートには書かれていません。 現時点では、アップデート後にゲーム内で走ったユーザーによる確認情報として扱うのが安全です。 AIについても「以前より遅くなった」という複数の声がありますが、東京600個別のAI調整は公式には明記されていません。

報酬の弱体化ではなく、レース条件の組み替えに近い。
燃料消費が軽くなった一方でタイヤ側の比重が上がったと見られます。 1.71の新しいタイヤ物理も重なるので、以前の燃費前提セットをそのまま使うより、タイヤと足回りを見直す意味は大きくなっています。

金策としてはまだアリなのか

個人的には、まだ十分アリだと思っています。 報酬は変わっていませんし、東京600は慣れてしまえば短時間でまとまったクレジットを稼げるのが強みだからです。

ただ、「昔の有名セットを拾ってそのまま回す」というやり方は、少し分が悪くなったかもしれません。 今は車種ごとに、1.71後で走りやすいポイントを探したほうが結果的に安定します。

金策で大事なのは、1周の絶対タイムより事故らない、ペナルティを取らない、タイヤを壊さない、毎回ほぼ同じペースで走れることのほうだと思います。 30分弱を何周も回すなら、1周だけ速いセットより、終盤まで挙動が崩れにくいセットのほうが結局ラクです。

まず確認したいのは、燃料

以前の攻略記事で使っていたフューエルマップを、そのまま習慣で入れる必要はなさそうです。 1.71後は燃料消費1倍になったという実走報告が出ているので、スタート直後の残り周回表示を見て、今の車で本当に燃費走行が必要なのかを先に確認したほうがいいと思います。

タイヤは「減ったか」より「まだ走れるか」

タイヤ残量が減っていても、ラップが崩れていないなら交換しないほうが速いことがあります。 逆にフロントが抜けて毎周1〜2秒落ちているなら、残量があっても交換したほうがマシです。 ゲージの数字だけで決めるより、実際のアンダーステア量とラップタイムで判断したほうがよさそうです。

序盤の濡れた路面は、今まで以上に雑に入らない

1.71では滑り出してからのタイヤ挙動も変わりました。 東京の序盤は、乾いたラインを外した瞬間に全部台無しになりやすいので、最初の1〜2周だけは少し余裕を持って入ったほうが、結果的に速く走れます。

600PP車は一度セットを作り直した方が早い

1.71後にやりがちなのが、昔速かったセットをそのまま開いて、とにかく600PPに戻そうとすることです。

もちろんそれで問題なく走れる車もあります。 ただ、PPの数字だけ合わせても、タイヤと足回りのバランスが今の物理に合っていないと、ストレートは速いのにブレーキで前が逃げる、立ち上がりで踏めない、みたいなことが起きがちです。

東京600なら、最初から尖らせすぎないほうがいいです。 まずは普通に止まれて、曲がれて、立ち上がりで踏めるセットを作る。 最高速とPPを詰めるのはそのあと。 今はこの順番のほうが、迷子になりにくいと思います。

作り直すなら、この順番で十分です。
今の馬力・車重・重量配分・駆動・タイヤでベースを組む → GT7 1.71の実際の設定範囲に合わせる → 東京を数周走ってみる → 気になる症状だけ1か所ずつ潰す。

特に固有振動数やDFの設定可能範囲は車種によって違うので、古いメモのMIN/MAXをそのまま信じないほうが安全です。

v0.4.1 Betaも公開しました

そんな流れもあって、自動チューニングツールもv0.4.1 Betaへ更新しました。

今回は計算式を大きく変えたわけではなく、v0.4.0で作った計算の土台を、実際にGT7を開きながら使いやすい形に詰め直した版です。

たとえば固有振動数の設定可能範囲は、これまでF/RのMIN・MAXを4つ手入力する形でしたが、0.4.1では 「1.50–3.00 Hz」のような範囲を選ぶ方式に変えました。 フロントとリアは別々に選べますし、一覧にない車種はこれまでどおり手入力もできます。

ほかにも、減衰レンジやDFの実レンジを計算結果のすぐ下で調整できるようにしたり、 タイヤ詳細・DF・4WDトルク配分をそれぞれ別に開けるようにしたり、スマホでF/Rを見比べやすくしたり。 地味な変更ばかりですが、GT7とブラウザを行き来しながら使うときは、この辺の使い勝手が意外と効いてきます。

0.4.0が「1.71後も使える計算の土台を作った版」だとすると、0.4.1は 「その土台を実戦向けに使いやすくした版」という位置づけです。

まとめ

東京600は、1.71で「稼げないレース」になったわけじゃありません。 少なくとも報酬とイベント倍率に、1.71で弱体化したと確認できる変更はありません。 ただ、車両挙動とPPは更新されているので、以前のセッティングが合わない車なら今の挙動に合わせて見直す価値はあります。

とくに600PP帯は、1.71で新しく追加された鈴鹿のWTC600でも「以前の600PP車では苦戦する」というユーザー報告が出ています。 1.71をきっかけに、昔の600PP車を一台ずつ今の物理で作り直してみるのも、それはそれで面白いと思います。

金策目的なら、派手な一発タイムより「毎回ほぼ同じペースで回れること」を優先したいところです。 そこを基準にセットを組んでいけば、東京600はまだまだ現役で使えると思います。

参考:『グランツーリスモ7』アップデートのお知らせ(1.71)GTPlus:東京WTC600 イベントデータ(1.71前の倍率表示が残る可能性あり)
ユーザー動向:Yahoo!リアルタイム検索 #GT7Reddit:1.71後の鈴鹿WTC600
※東京600の燃料1倍/タイヤ14倍、AIペース等については2026年8月23日時点のアップデート後のユーザー実走報告を含みます。これらの東京600個別変更は1.71公式パッチノートには明記されていません。