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自動チューニングツールの使い方(入力→転記→微調整)

公開:2026-01-17 / 最終更新:2026-01-17

ここでは「GT7 チューニング自動計算ツール」を、迷わない手順に固定して使うためのページです。
目的は、いきなり100点を狙うことではなく、まず崩れないベースを作ってから、症状別に1手ずつ詰めること。

先に結論:
①入力 → ②計算 → ③出た数値をそのまま転記 → ④軽く走る → ⑤症状別ナビで1手ずつ微調整。
この順番が、初心者〜中級者の「迷い」を一番減らします。
GT7レーシングカーとチューニングインターフェース

使い始める前の前提

  • 出力は参考値です。車種・コース・タイヤ・走り方で最適値は変わります。
  • 基本はフルカスタムサス/フルカスタムLSD前提です(付けていないと項目が出なかったり、数値を合わせられません)。
  • ギア比は対象外です(別領域として割り切っています)。
  • 固有振動数(Hz)とダウンフォース(DF)は、車種ごとのレンジ差を吸収するため相対%(MIN↔MAXのどの位置か)を基本にしています。
重要:相対%を採用しているのは「車ごとにMIN/MAXが違うのに、数値だけ並べると誤解しやすい」ためです。
まずは相対%で合わせる運用をおすすめします(数値化は“必要な時だけ”)。

最短手順(3ステップ+テスト)

STEP 1:入力する

最低限、馬力(PS)/車重(kg)/前輪重量配分(%)/駆動を入れれば計算できます。PPは入れるとより素直に帯域判定できます。

STEP 2:計算する

「計算する」を押すと、右側に転記用の表とコピペ用テキストが出ます。

STEP 3:そのまま転記する

最初は“賢くいじる”より、まず丸ごと写すのが近道です(基準ができると、後が速い)。

STEP 4:30秒だけテストする

理想は同じコース・同じ周回で、次の3点だけ確認します。

  • 進入:ブレーキ〜ターンインで曲がるか
  • 旋回中:一定舵角で姿勢が落ち着くか
  • 脱出:アクセルを踏んで巻くか/押し出すか
※ここで違和感が出たら、次の「症状別 微調整ナビ」を使います。

入力のコツ(どこで迷うか)

チューニングダッシュボードインターフェース

直感的なインターフェースで各パラメータを入力

項目 ポイント
迷う所だけ、判断基準を固定します。
PP 入れるのが理想。未入力でも動きますが、その場合は馬力/重量からPP帯を推定します。
PP制限レースで使うなら、まずPPも入れるのがおすすめ。
前輪重量配分(%) 体感に直結しやすい部分。分からない場合は、車のスペック表示や外部データで確認。
ざっくりでも入れる価値があります(リア配分は自動で 100-前輪)。
環境(高速/テクニカル/バンピー)
  • 迷ったらオールラウンド
  • 高速:安定寄り(ただしDFをMAX固定にはしない想定)
  • テクニカル:向き変え寄り
  • バンピー:跳ねにくさ重視(車高/減衰が変わりやすい)
性格(安定/旋回/ニュートラル)
  • 安定重視:怖さを減らす(まず完走できる状態へ)
  • 旋回重視:向きを変えたい時に
  • 迷ったらニュートラル
優先度(安定寄り/タイム寄り) “タイム寄り”は少しだけ攻める前提。初手はバランスでOK。
タイヤ 前後別に選べます。実際に使うタイヤを入れる(ここを外すと感触がズレやすい)。

出力の読み方(相対%の考え方)

相対%とは?

例えば固有振動数やDFは、車によって「最小値・最大値」が違います。
そのため、このツールではMIN↔MAXの間の何%かを基準にし、数値は参考として併記します。

例:固有振動数  F 62%(MIN→MAX) / R 68%(MIN→MAX)
→ その車の「レンジの中でこの位置に合わせる」運用が基本

表の構成

  • メタ:PP帯(または推定)/kg/PS/重量配分など
  • サスペンション:車高(相対)/ARB/減衰/固有振動数/キャンバー/トー
  • LSD:駆動方式に応じた推奨
  • エアロ(DF):調整できる車のみ(AdvancedでON)
  • ブレーキ:バランス(-フロント / +リア)
コツ:最初は「相対%(位置)」を優先して合わせ、
“どうしても数値で合わせたい時”だけ MIN/MAX換算を使うと迷いが増えません。

転記の順番(おすすめ)

迷いにくい順番はこれです。

  1. サスペンション(車高 → ARB → 減衰 → 固有振動数 → キャンバー → トー)
  2. LSD(加速/減速/初期)
  3. エアロ(調整できる車だけ)
  4. ブレーキバランス
※ブレーキバランスは体感が変わりやすいので、最後に合わせると「何が効いたか」が分かりやすいです。

症状別 微調整ナビの使い方

サスペンション調整の技術的イラスト

精密なサスペンション調整で理想的なセットアップを実現

進入/旋回中/脱出の3つで症状を選び、「微調整を適用」を押します。
悪化したら「1手戻す」、迷子になったら「ベースに戻す」で復帰できます。

ナビが実際に触る内容

ツール内の微調整は、次のような小さな変更を組み合わせます(大きく振らない設計)。

進入:アンダー フロントトーOUT +0.02 / LSD減速 -2 / リアARB +1
進入:オーバー リアトーIN +0.02 / LSD減速 +2 / フロントARB +1
旋回中:アンダー フロントキャンバー +0.2 / リアARB +1
旋回中:オーバー リアトーIN +0.02 / リアARB -1 / リアキャンバー -0.2
脱出:押し出す LSD加速 -3 / フロントキャンバー +0.2
脱出:巻く リアトーIN +0.02 / LSD加速 -3 / リアARB -1
※複数箇所で症状を選ぶと、上の変更が“合算”されます。
※4WDの場合、LSDの調整は前後に配分して適用されます(リアを強め、フロントは半分程度)。

任意:MIN/MAX換算を使う場面

基本は不要ですが、次の時だけ便利です。

  • どうしても数値で合わせたい(フレンドと数値共有する等)
  • 車種ごとのレンジ差が大きく、相対%がしっくり来ない時

やることはシンプル

  1. GT7画面で、その車の該当項目のMIN/MAXを確認
  2. ツール左側の「換算」欄にMIN/MAXを入力
  3. 出力の“数値側”が換算後の値に置き換わる
注意:換算を使うほど“数値合わせ”に意識が寄りやすくなります。
初手は相対%運用のまま走った方が、結果的に早いことが多いです。

コピー/TXT/CSV/自動保存

  • テキストコピー:転記用のメモとしてそのまま貼れます
  • TXT保存:車ごとに残す運用に向きます
  • CSV保存:後で比較・整理したい人向け
  • 自動保存:入力はブラウザ内(localStorage)に保存されます
  • 前回入力を復元:保存された入力を呼び戻します

※現時点では入力内容をサーバーへ送信しません。