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GT7 セッティング用語集

公開:2026-01-28 / 最終更新:2026-01-28

セッティングが難しく感じる理由は、用語が多いからです。
このページは「専門知識」を増やすためではなく、迷いを減らすために、何が変わるかだけで整理します。

先に結論:
覚えるのは「姿勢(サス)」「向き(トー/キャンバー)」「踏める(LSD)」の3軸。
それ以外は“最後に整える”でOKです。
サスペンションのイメージ

結論:まず3軸だけ覚える

この3軸で、だいたいの困りごとは説明できます。

  • 姿勢:沈む/跳ねる/ロールする(サス系)
  • 向き:曲がり始め/直進安定(トー/キャンバー)
  • 踏める:立ち上がりで踏めるか(LSD)
※このサイトの運用は「ツールでベース → 症状別に1手」です。用語は“迷いを減らすための地図”として使います。

3軸(姿勢/向き/踏める)とは?

例:「立ち上がりで巻く(オーバー)」は、原因がいくつもあります。
でも、まず 姿勢(リアが沈みすぎ/跳ねる)→ 次に 踏める(LSD)→ 最後に 向き(トー)と見れば、切り分けが速くなります。

迷ったら:
「理由を当てる」より「3軸のどれか」に分類する。これだけで速くなります。

サスペンション(姿勢)

用語 何が変わる?
まずは体感だけ掴めばOK。
車高 姿勢と底付き(縁石/うねり)に直結。
下げるほど速い…は半分だけ本当(下げすぎは跳ねて遅い)。
ARB(アンチロールバー) ロール(横揺れ)の量を調整。
“曲がりやすさ”にも効くが、上げすぎるとグリップが抜けるので少しずつ。
減衰(伸び/縮み) 跳ねる/沈む/収まりの速さ。
ざっくり言うとバタつきを抑えるツマミ。やりすぎると路面追従が死ぬ。
固有振動数(Hz) バネの“硬さの方向性”。前後バランスで曲がり方が変わる。
このサイトのツールは車ごとのMIN/MAX差を吸収するため、相対%で合わせる運用が基本。
ツールの「相対%」の考え方は、使い方ページにまとめています。

アライメント(向き:キャンバー/トー)

用語 何が変わる?
キャンバー(Camber) タイヤの接地のさせ方。曲げる力の作り方。
付けすぎると直進/加速が落ちることが多いので「少量」を基本に。
トー(Toe) 直進安定とターンインの作り方。
少し動かすだけで体感が変わる。やりすぎは抵抗が増えて遅い
コツ:アライメントは“最後の味付け”として効きます。
まず姿勢(サス)と踏める(LSD)で土台を作ってから触ると迷いません。

LSD(踏める:駆動の制御)

用語 何が変わる?
イニシャル “効き始め”の強さ。強いほど安定するが、曲がり始めが重くなることがある。
加速(Accel) 立ち上がりのトラクション。強いほど空転が減るが、強すぎると曲がらない。
減速(Braking) 進入の安定と向き変え。強すぎると曲がりにくく、弱すぎると落ち着かない。
困ったら、用語理解より先に“症状別”で逆引きする方が早いです:症状別(困ったらここ)

ブレーキ&空力(整える領域)

用語 何が変わる?
ブレーキバランス 進入での安定と向き。
まずは「止まれる/曲がれる」の両立を狙う。迷ったら小さく動かす。
ダウンフォース(DF) 高速域の安定と曲がりやすさ。前後バランスが重要。
車種で調整幅が違うので、ツールでは相対%の位置で合わせる運用が基本。

PP調整(崩れない落とし方)

PP制限レースは「合わせたら走りが崩れた」が起きがちです。
そこで、このサイトでは 崩れにくい順番を固定しています。

  • 出力制御(ECU出力調整 / パワーリストリクター)
  • 重量調整(バラスト / 配分)
  • 勝てる範囲で落とす(落としすぎサインを見逃さない)

症状 → どの用語を見る?(言い換え早見)

症状(体感) まず見る用語
原因当てより“分類”が先。
曲がらない(アンダー) 姿勢(車高/ARB/減衰)→ 向き(トー/キャンバー)→ 踏める(LSD)
巻く(オーバー) 姿勢(リアの沈み/跳ね)→ 踏める(LSD加速)→ 向き(トー)
ブレーキで不安定 ブレーキバランス → LSD減速 → 姿勢(減衰)
高速が怖い 空力(DF)→ 車高 → 減衰(収まり)
最短で直す:
体感 → 症状別 → 1手。用語は“確認に使う”くらいでOKです。
症状別(困ったらここ)